心の赴くままに芸術を創りだす箱『スズロハコ』。ここでは、スズロハコでの日々の活動を記録します。

2009年3月23日月曜日

春13番

連日、皆さん作業大変お疲れさまです。
少しずつ、アトリエの形が見え始めてきました。
このところは、夜遅くまで作業をしていても暖かくてやりやすい。ただ、風がもの凄く強くて窓ガラスがガタガタ音をたてるのがちょっと怖いです。山崎さん曰く、“春13番くらい”だそうです。

階段を上がってすぐ横の壁は、いつの間にか黒板的役割を果たすようになりました。

本日の日直はやまざきさんのようです。
日直が私の勇姿を撮影してくださったので、漏れなくアップします。
フローリングの下の根太を、水平にすべく高さを調節します。電ノコ怖い・・・。
半日のこの作業で、手の平に水膨れができてしまいました・・・。

そして根太の下に“枕”と呼ばれる高さ調節の材木を入れて。全てのレベルを合わせてゆきます。

しばたさんは、壁に漆喰を塗る前段階の作業をお一人でこなしていました。剥がれた壁面にスタイロフォームや寒冷紗を貼ったりして、プラスターという下地剤を塗ってゆきます。
まだ下地段階なのに、壁の色が均一になっただけで何て安心感。。
『壁だよ、壁がちゃんとあるよ~!!』
いちいち嬉しくって泣きそうです。
さてさて、もうすぐ念願のフローリングが入りますが、個人的なお話ではありますが、私、藤森は個展の準備がある為3週間ほどの長期休暇を頂く予定であります。フローリングの入る瞬間に立ち会えない事は大変残念ではありますが、メンバーを始め、頼もしいサポーターの皆さん方がいてくれるからこそ、安心してお休みする事ができます。そんな皆さんの為にも、質の高い良い展示と経験ができるように頑張ってきたいと思います。
戻ってきたら、またここで一緒にスズロハコを創り上げてゆきましょう。

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足立区, 東京都, Japan
足立区千住緑町の商店街に、新たに加わる事と成ったアーティストアトリエ。アーティストは東京藝術大学油絵科の4名。アートをコミュニケーション手段として、町の活性化に繋げてゆきたい。