心の赴くままに芸術を創りだす箱『スズロハコ』。ここでは、スズロハコでの日々の活動を記録します。

2009年7月20日月曜日

オープニングから、その後。

おはようございます、
ラジオ体操の為に早起きを心掛けているしばたです。

先日、18日の18時〜、
無事オープニングパーティーを行いました!

心残りも多々有りますが、一先ず、
スズロハコを皆様にご紹介出来た事が、
私はとても嬉しかったです。

来て下さった方々、本当に暑い中をどうも有り難うございました。


流石にあの人数だと、狭いわ暑いわで、まいってしまった訳で、
只今、エアコンの提供者、探しております(笑)
もし、御不要のエアコンが御座いましたら、是非御一報下さいませ。
suzulohako@gmail.com



とか、言ってみました。


当日の写真は藤森さんが撮影してくれたので、
きっと後で更新してくれます。


また、18日はケーブルTVさんが取材に来て下さって、
足立区デビュー(?)出来る事に!
中村さんがばっちり紹介してくれました!

あとでDVDを送って下さると言う事でしたので、
楽しみにしております。




展示は残りあと2日。

一つ一つの出会いを楽しみに、
来訪を御待ち申し上げます。




2009年7月17日金曜日

もうすぐオープニング!!

バイトと版画に忙殺されるギリギリすれすれの生活から、どうにかやっと解放された藤森です。
オープニングまで後2日!!さあ最後の詰めの作業、やらないけん事はまだ沢山残っています!
取りあえずは近状報告。

足立区役所産業興振科の方々がご来訪されたり、



柴田隊員がとっても分厚い木材をぶち抜いてポストモダンで且つスタイリッシュなエントランスの門を作ってくれたり、

                        
けえちゃんがトイレットペーパーホルダーを設置してくれて、そのトイレットペーパーのローリング具合が素晴らし過ぎて目尻に涙を溜めそうになったり、



外壁に取り付けるスズロハコの看板が完成してそれぞれが思い思いに「スズロハコ」をプレゼンテーションしたりしてました。

しばた隊員、自らの大事な眼であると言っても過言ではない眼鏡を、“スズロハコ”に譲り渡すなんて、そのスズロハコに対する敬意、感服いたします。座り姿勢で膝を立てる事によって腹筋を使うという行為は、腹に力を入れる、つまり、いつ何時であってもスズロハコに正面から向かう時には、隙を見せない作らないという彼女の心意気の表れなのでしょう。

中村隊員、これにはもう沢山の説明はいりませんね。
仏です。
左右の手に着目して下さい。仏教においてこのポーズは、菩薩・仏像のランクが上の上(最上級)である事を示しています。この仏様についてゆけば、間違いなく極楽浄土に辿り着ける事でしょう。

最近“24”を見ました。
間違いなくジャック・バウアーの影響ですね。


ライトを背後に設置しただけなのに、随分と雰囲気溢れる写真が撮影出来ました。黒いタンクトップも演出を支えていますね。
普段はノースリーブなんて着ないのですから。
今回はサービスです。


昼間の炎天下を避けて、夜から外壁の案出しとイメージの話し合いをしました。
「ここに大きな六角形がきてさー」
とか、紙をあてがいながら話ていますね。


と思ったら、柴田さんと山崎さんによる2人エグザエルが始まり、

それに飽きればお隣さんの工事現場を観察。自由人です。お隣さんの家がマイホーム立て替えという事もあってか、少しのライバル心が芽生え始めたようです。

ずっと2Fに引きこもって作業をしていて、考えてみれば外で作業するってとっても新鮮なんですね。
すぐ近くに、この緑街の商店街の案内図があった事に私たちは気が付いていませんでした。スズロハコはまだ案内図では「肉の石川」のままでした。
精肉店は随分前に無くなってしまって、私達が入るまでは住居だった訳ですが、精肉店だった頃、この建物はどんな風貌だったのでしょう?この商店街はどんな賑やかな商店街だったのでしょう?
こうした商店街の様々な所に残る時間の欠片を見つけた時、この場所の過去に想いを馳せずにはいられません。そしてまた、今のこの時間も欠片となって未来に残ってゆくのでしょうね。

2009年7月7日火曜日

オープンします!

遂に、
オープン
します!!

!!!!!

!!!!!

!!!!!

!!!!!

!!!!!

!!!!!



ご報告が遅れました事、御詫び申し上げます。

私達、スズロハコ、遂に、オープンを致します。

オープンに伴いまして、メンバーの紹介を兼ねた展示を行います。


●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●


『 スズロハコ 展 』

●日時●

2009年7月18日(土)〜21日(火)

11:00〜18:00

※オープニングパーティー 
 7月18日(土)18:00より。
 
 オープニングパーティーにて、改装中の写真をスライドショーで流します。
 宜しければお越し下さいませ。

●アーティスト(敬称略)●

山﨑 慧
(東京藝術大学美術学部 絵画科 油画専攻3年)

中村 泰子
(東京藝術大学美術学部 絵画科 油画専攻3年)

藤森 詔子
(東京藝術大学美術学部 絵画科 版画専攻3年)

しばた みづき
(東京藝術大学美術学部 絵画科 油画専攻3年)

森 祥紀
(東京藝術大学美術学部 工芸科 漆芸専攻4年)

猪又 嵩史
(東京藝術大学美術学部 建築科3年)


●展示概要●

「心の赴くままに芸術をする箱」という主旨の元に作られた、
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻4人組による、
手作りのアートスタヂオ/ギャラリー『スズロハコ』。

長い準備期間を経て、今回、千住藝術村の二号館として活動をスタートします。

その皮切りに、スズロハコメンバーと、アトリエ改装に尽力してくれた協力者の
方々とで、展示を行います。

商店街の一角のアトリエに、是非、足を御運び下さいませ。



何かご質問等ございましたら、こちらにご連絡下さい。

スズロハコメール
suzulohako@gmail.com




改装は着々と終わりを見せておりますので、

何卒、宜しく御願い致します。

新聞に掲載されました。

6月30日(火)付けの日本経済新聞さんに記事を掲載して頂きました。


新聞には、ばっちり「スズロハコ」の文字。

これで、宣伝に成るんじゃないかな。
日経さんのファンである父も、記事掲載を喜んでおりました。

少しは親孝行出来た気分。

オープンに向けて、頑張ります。

着々と。

こんばんは、しばたです。

いつもの事ですが、またまた更新を怠ったばかりに、近況報告が長く成りますが、
ご了承下さいませ。

最近は、更新を待って下さる方も増え、腕が鳴ります。ブンブン。


6月の更新から早一ヶ月。
その間の出来事をざっと紹介し、昨日の作業までをご紹介したいと思います。

※前半の出来事の詳細は、アトリエをオープンした際にスライドショーする予定です。
あくまでもざっとですので、あしからず。



6月17日(水)  スズロハコ(仮)完成打ち上げをする の巻



この日はメンバーだけでの仮打ち上げと題して、床の養生をはがしての飲み会。
飲んだりしながらしばたの誕生日もしっかりと祝ってくれたみんなに感謝。

夜中まで浮かれて、楽しい夜でした。



6月22日(月)  日本経済新聞さんが取材に来る の巻

千住藝術村の取材に伴い、スズロハコもついに新聞デビューすることとなり、
取材を受けました。
少しだけですが、新聞に名前が載る事はとても大きな一歩だと思います。

それにしても、藤森さん、くつろぎ過ぎです。
これでも、取材はちゃんと受けました。


後日、6月30日(火)の朝刊に掲載させて頂きましたので、
その事はまたご報告致します。


6月29日(月)しばた食器棚を作る の巻


本日はキッチンに増えてきた食器類をしまう食器棚をつくります。


御覧の通り、食器は溢れんばかり、もう我慢成らんですたい。


端材をフルに活用して、地道に採寸しては切り切り打ち打ち・・・


すっきりした木の食器棚完成。
すっきりしました。

フタを開けるとこんな感じ。

これで物に邪魔される事無く手を洗えます。

充実してきました。


こちらは山﨑隊員特製のスノコ。

こちら側とあちら側を繋ぐ、大事な橋です。
これで、裸足でも行き来がスムーズに行えます。
山﨑さん、ありがとう。



6月30日(火) しばたエントランスをつくる の巻


本日はずっと手をつけていなかったエントランス(門)を作ります。

余っていた腰板の材で山形カットのエントランスを作っちゃります。


が、しかし、一人だったため、撮影を忘れておりまして、

もう完成。
仕方無いので、完成品とツーショット。ちょっとカメラが下を向き過ぎました。

まだ取り付けてはいませんが、なかなかしっかりした作りに成りました。

ただ、まだ完成ではなく、何処かに風通しの穴を開ける予定ではいます。

やっちゃります。(今度)


7月1日(水) しばた応接間のドアを作る の巻


こちらも、今まで放置していた応接間のドア。

サイズが少し大きい物を代用するので、両端をカット。
ガラス面が多い為、両端を補強。したのがこれ。

良い風合いです。これでも良いなあ・・・


と、一人で考えておりましたが、
やっぱり外側は白く塗る事に決定。


またまた、一人での作業なので、撮影は無し。

出来たのがこれ。

藤森隊員の好きなアンティーク調使用。

このドアを作っていたら、辺りはもう暗く成っていて、
御陰でいい雰囲気の写真が撮れたのでこちらも載せます。
うん、すてきじゃ。

ついでに疎かにしていた窓ガラスのコーキングもやってしまおうと、
マスキングをしていたら、なんだかテンションが上がって、
道路側の窓に宣伝。へへへ。

外から見るとこんな感じ。

そうなんです、今月の18日、オープンします。

これもまた御報告します。



7月5日(日) 森さんが来てくれる の巻



遂に一昨日の出来事を報告。

一昨日は、工芸科のもりりんこと、森さんがお手伝いに来て下さると言う事で、
みんなではりきってエントランスをやろうという事に成りました。

やっと、セメントをうちます。

仕事始めにトイレの雰囲気をチェンジ。
来る途中に剪定中のおじさんに頂いた楓を飾ります。夏じゃ。



さ、アプローチです。


工事前はこんな感じ。薄暗いです。
さあやるぞい。と思ったら、色々と準備不足が発覚・・

千住藝術村の加賀山さんが来て下さって、色々と買い出しをして下さり、
なんとか、作業に移れたのはなんと夕方の5時・・

加賀山さん、そして森さん・・準備不足ですみません・・・


さ、時間がないぞと、皆エンジン全開!

セメントを混ぜるのは山﨑さんと中村さん。
塗るのはしばたと森さんです。

分業です。

奥から塗っていきます。


塗ります。
飛び石も置いてあります。
狭いので、作業が大変です。

足場の確保が難しく、苦戦しましたが、
山﨑さんの素晴らしい練りと、
森さんの素晴らしいコテ使いで、

夜8時過ぎ、アプローチ完成!

しばらくは立ち入り禁止です。
手前の美しい塗りは森さん作。

滑らかな出来上がりです。
中村さんが立ち入り禁止の札もつけてくれました。

これで誰も入れまい。
飛び石はこんな感じ。
おっとり舎さんに続く道もちゃんとあります。


流石にセメント練りは肉体労働で、
皆の疲れは変な所に作用したので、そのまま飲み会になりました。

ここからちょっとふざけた文章に成りますが、御許し下さい。



まずは、森さん。
柱を華麗に使うテクニック。流石です。
ポーズも粋に決まっています。
こちらは慧嬢。
おつまみのポップコーンを作る準備。
しなやかな手の動きにカメラのシャッターが追いつきませんでした。
中村さんは気付けば飯炊き女に変身。

皿を洗うときでさえ、白い肌が光り輝いています。
しばたはフライングパンをゆする係。
ちょっと図に乗って三つ編みにした事をここで謝ります。すみませんでした。
こちらは私達のフライングパン。
フタは無いので、ボウルで代用です。

写真では音が伝わらないのが残念ですが、
今、パチパチとコーンが膨れている最中です。

ポップコーンが出来たらば、お疲れ会の始まり始まり。

それぞれ、思い思いの酒の似合うポーズを取ってくれています。

森さんなぞは、あまりに自然過ぎて背景にうっすらTVが見えてきそうです。

日曜日のお父さんの様だ・・・


慧嬢、いっきまーす。

んパァーッ・・・!
慧嬢は、今日も写真写り絶好調です。

ポップコーンはマヨネーズ味。絶妙な塩加減。
森さんも味わって食べます。

お、この角度、ホクロがセクシャルです。(関係ない)
お酒もすすみます。けっこう飲みます。

白いシャツが似合うなー(関係ない)


と、ここで、お客さんが来訪。
となりのおっとり舎さんのイベントを聞きにいらしたそうです。

お二人はイベントの終わりに来てくれました。

(ごめんなさい、おっとりさん、私達、疲れて飲んでました・・)


私達はすでに出来上がっていたので、二人はちょっと入り辛そう・・
数分後、少し成れて来たので、こんなに素敵な雰囲気に変わりました。

中村さんは手を叩いて喜んでおられます。

飲み会は最高潮に達し、

遂に、森さんの後ろから光が発せられるまでに・・!!!

表情にも寛大さが滲み出ておいでです。正に神、もりりん教。


もりりん様はその後さらに私達の願いを叶えてくれ、
ご自身の眼鏡を使ってケ◯ストリーをやってくださいました。

手の動きも神々しい・・・



なんて、仕事終わりに笑って。
改めて、このメンバーで過ごせる事を幸せだと感じました。


次に作業する頃には固まっているであろうアプローチ。

オープンも間近に迫っている今、
笑いの絶えない仲間で造り上げる空間は、
訪れる人も楽しませられるに違いないと信じて。
おつかれさまです。


profile

自分の写真
足立区, 東京都, Japan
足立区千住緑町の商店街に、新たに加わる事と成ったアーティストアトリエ。アーティストは東京藝術大学油絵科の4名。アートをコミュニケーション手段として、町の活性化に繋げてゆきたい。