心の赴くままに芸術を創りだす箱『スズロハコ』。ここでは、スズロハコでの日々の活動を記録します。

2009年7月7日火曜日

着々と。

こんばんは、しばたです。

いつもの事ですが、またまた更新を怠ったばかりに、近況報告が長く成りますが、
ご了承下さいませ。

最近は、更新を待って下さる方も増え、腕が鳴ります。ブンブン。


6月の更新から早一ヶ月。
その間の出来事をざっと紹介し、昨日の作業までをご紹介したいと思います。

※前半の出来事の詳細は、アトリエをオープンした際にスライドショーする予定です。
あくまでもざっとですので、あしからず。



6月17日(水)  スズロハコ(仮)完成打ち上げをする の巻



この日はメンバーだけでの仮打ち上げと題して、床の養生をはがしての飲み会。
飲んだりしながらしばたの誕生日もしっかりと祝ってくれたみんなに感謝。

夜中まで浮かれて、楽しい夜でした。



6月22日(月)  日本経済新聞さんが取材に来る の巻

千住藝術村の取材に伴い、スズロハコもついに新聞デビューすることとなり、
取材を受けました。
少しだけですが、新聞に名前が載る事はとても大きな一歩だと思います。

それにしても、藤森さん、くつろぎ過ぎです。
これでも、取材はちゃんと受けました。


後日、6月30日(火)の朝刊に掲載させて頂きましたので、
その事はまたご報告致します。


6月29日(月)しばた食器棚を作る の巻


本日はキッチンに増えてきた食器類をしまう食器棚をつくります。


御覧の通り、食器は溢れんばかり、もう我慢成らんですたい。


端材をフルに活用して、地道に採寸しては切り切り打ち打ち・・・


すっきりした木の食器棚完成。
すっきりしました。

フタを開けるとこんな感じ。

これで物に邪魔される事無く手を洗えます。

充実してきました。


こちらは山﨑隊員特製のスノコ。

こちら側とあちら側を繋ぐ、大事な橋です。
これで、裸足でも行き来がスムーズに行えます。
山﨑さん、ありがとう。



6月30日(火) しばたエントランスをつくる の巻


本日はずっと手をつけていなかったエントランス(門)を作ります。

余っていた腰板の材で山形カットのエントランスを作っちゃります。


が、しかし、一人だったため、撮影を忘れておりまして、

もう完成。
仕方無いので、完成品とツーショット。ちょっとカメラが下を向き過ぎました。

まだ取り付けてはいませんが、なかなかしっかりした作りに成りました。

ただ、まだ完成ではなく、何処かに風通しの穴を開ける予定ではいます。

やっちゃります。(今度)


7月1日(水) しばた応接間のドアを作る の巻


こちらも、今まで放置していた応接間のドア。

サイズが少し大きい物を代用するので、両端をカット。
ガラス面が多い為、両端を補強。したのがこれ。

良い風合いです。これでも良いなあ・・・


と、一人で考えておりましたが、
やっぱり外側は白く塗る事に決定。


またまた、一人での作業なので、撮影は無し。

出来たのがこれ。

藤森隊員の好きなアンティーク調使用。

このドアを作っていたら、辺りはもう暗く成っていて、
御陰でいい雰囲気の写真が撮れたのでこちらも載せます。
うん、すてきじゃ。

ついでに疎かにしていた窓ガラスのコーキングもやってしまおうと、
マスキングをしていたら、なんだかテンションが上がって、
道路側の窓に宣伝。へへへ。

外から見るとこんな感じ。

そうなんです、今月の18日、オープンします。

これもまた御報告します。



7月5日(日) 森さんが来てくれる の巻



遂に一昨日の出来事を報告。

一昨日は、工芸科のもりりんこと、森さんがお手伝いに来て下さると言う事で、
みんなではりきってエントランスをやろうという事に成りました。

やっと、セメントをうちます。

仕事始めにトイレの雰囲気をチェンジ。
来る途中に剪定中のおじさんに頂いた楓を飾ります。夏じゃ。



さ、アプローチです。


工事前はこんな感じ。薄暗いです。
さあやるぞい。と思ったら、色々と準備不足が発覚・・

千住藝術村の加賀山さんが来て下さって、色々と買い出しをして下さり、
なんとか、作業に移れたのはなんと夕方の5時・・

加賀山さん、そして森さん・・準備不足ですみません・・・


さ、時間がないぞと、皆エンジン全開!

セメントを混ぜるのは山﨑さんと中村さん。
塗るのはしばたと森さんです。

分業です。

奥から塗っていきます。


塗ります。
飛び石も置いてあります。
狭いので、作業が大変です。

足場の確保が難しく、苦戦しましたが、
山﨑さんの素晴らしい練りと、
森さんの素晴らしいコテ使いで、

夜8時過ぎ、アプローチ完成!

しばらくは立ち入り禁止です。
手前の美しい塗りは森さん作。

滑らかな出来上がりです。
中村さんが立ち入り禁止の札もつけてくれました。

これで誰も入れまい。
飛び石はこんな感じ。
おっとり舎さんに続く道もちゃんとあります。


流石にセメント練りは肉体労働で、
皆の疲れは変な所に作用したので、そのまま飲み会になりました。

ここからちょっとふざけた文章に成りますが、御許し下さい。



まずは、森さん。
柱を華麗に使うテクニック。流石です。
ポーズも粋に決まっています。
こちらは慧嬢。
おつまみのポップコーンを作る準備。
しなやかな手の動きにカメラのシャッターが追いつきませんでした。
中村さんは気付けば飯炊き女に変身。

皿を洗うときでさえ、白い肌が光り輝いています。
しばたはフライングパンをゆする係。
ちょっと図に乗って三つ編みにした事をここで謝ります。すみませんでした。
こちらは私達のフライングパン。
フタは無いので、ボウルで代用です。

写真では音が伝わらないのが残念ですが、
今、パチパチとコーンが膨れている最中です。

ポップコーンが出来たらば、お疲れ会の始まり始まり。

それぞれ、思い思いの酒の似合うポーズを取ってくれています。

森さんなぞは、あまりに自然過ぎて背景にうっすらTVが見えてきそうです。

日曜日のお父さんの様だ・・・


慧嬢、いっきまーす。

んパァーッ・・・!
慧嬢は、今日も写真写り絶好調です。

ポップコーンはマヨネーズ味。絶妙な塩加減。
森さんも味わって食べます。

お、この角度、ホクロがセクシャルです。(関係ない)
お酒もすすみます。けっこう飲みます。

白いシャツが似合うなー(関係ない)


と、ここで、お客さんが来訪。
となりのおっとり舎さんのイベントを聞きにいらしたそうです。

お二人はイベントの終わりに来てくれました。

(ごめんなさい、おっとりさん、私達、疲れて飲んでました・・)


私達はすでに出来上がっていたので、二人はちょっと入り辛そう・・
数分後、少し成れて来たので、こんなに素敵な雰囲気に変わりました。

中村さんは手を叩いて喜んでおられます。

飲み会は最高潮に達し、

遂に、森さんの後ろから光が発せられるまでに・・!!!

表情にも寛大さが滲み出ておいでです。正に神、もりりん教。


もりりん様はその後さらに私達の願いを叶えてくれ、
ご自身の眼鏡を使ってケ◯ストリーをやってくださいました。

手の動きも神々しい・・・



なんて、仕事終わりに笑って。
改めて、このメンバーで過ごせる事を幸せだと感じました。


次に作業する頃には固まっているであろうアプローチ。

オープンも間近に迫っている今、
笑いの絶えない仲間で造り上げる空間は、
訪れる人も楽しませられるに違いないと信じて。
おつかれさまです。


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足立区, 東京都, Japan
足立区千住緑町の商店街に、新たに加わる事と成ったアーティストアトリエ。アーティストは東京藝術大学油絵科の4名。アートをコミュニケーション手段として、町の活性化に繋げてゆきたい。